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ホログラフィ技術の研究開発
銀塩乳剤などの感光材料を用いた高精細カラーホログラムは、臨場感に富んだ究極の3D画像を創り出すことが出来ます。このカラーホログラムを製作するには、被写体の僅かな振動による画像の劣化や色のにじみ、レーザーを使った感光材料への記録など様々な障害があり、人物や動物などの「生きた」被写体を記録することは今まではまず不可能でした。

しかし、近年の立体撮影技術やコンピューターグラフィックスの進歩により、CGモデルからホログラムを製作することが出来るようになり、今まで不可能だった「生きた」被写体のホログラムを可能にし、新旧技術の組合せと異分野技術を組合せ、新たな高付加価値製品を研究、開発が行えるようになりました。

高精細カラーホログラムは、現段階において理想的な3D画像が得られ、この分野において未だ性能的な優位性について比較商品と言えるものは存在しません。
1枚の写真からCGモデルを作成し、CGモデルを用いた高精細カラーホログラムが製作できるシステムを構築して日本初のオンラインホログラム受注サービスを目指しています。
ホログラフィはどうやって完成する?
ではなぜ、何もないところに立体的な画像が見えるのか。ホログラフィの原理を少しだけご紹介します。

まず最初に…人間の目は非常によく出来ていて目で光の波長を感じることが出来ます。
目はこの光の波長の差で色や立体感を認識しています。
ではこの光の波長の差を記録し、人間の目認識したらどうなるのか?
その結論がホログラフィなのです。

上図を見てください。
記録材料になんでもないレーザー光を当てます。
上図でいうと左側のレーザー光です。
日常生活に例えると太陽の光や電気の光のようなものです。

今度は一度物体に当てた光を記録材料に当てます。上図でいうと右側のレーザー光です。
この2つを同時に記録材料に当てると目が感じる光の波長の差を記録することが出来ます。

あとは写真と同じように現像処理をして出来上がり。普段の目が感じる波長の差を直接見る形で3Dに見えるホログラムです。
完成した記録材料に光を当てると、目が記録してある波長の差を認識して3Dに見える…というものなのです。

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